病気はギフト

病気は人生を立て直すためのギフトである

 

そう言ったらあなたはどう捉えますか?

 

 

私の娘はアトピーです。

 

季節の変わり目で今とても辛そうです。

 

痒くて痒くて、かいてしまって傷になり、ヒリヒリとした痛みに襲われます。

 

そうなるともう出掛けるのも嫌だし、口数も少なく沈んでしまいます。

 

親としては代わってあげることも出来ずとても辛いです。

 

また、腸セラピストとして、食事面では気を付けていますが、なかなか娘の腸セラピーをしてあげる時間がなく、反省してしまいます。

 

こんな感じで、娘のアトピーが悪化すると、我が家はどんよりします。

 

そんな時に、このアトピーがギフトだ!なんて言われたら、娘は反発を感じるのが当たり前かもしれません。

 

もっともっと重く苦しい病気を持っている方も同じだろうと想像します。

 

でも、「病気はギフト」これは本当だなと思うのです。

 

ちょっとスピリチャルな考え方で、受け入れにくい方もいらっしゃるかもしれませんが、ストレスやトラウマ、思い込みなどが、心を苦しめて、その気持ちを抑え込んでいると、そのうち表面化してくる。

 

もう抑えきれないよー、出してよー、とシグナルを送ってくる。

 

それが病気として現れることが多いのではないかと思うのです。

 

生まれつきの病気はどうなの?ってなりますが、それは私にはわかりませんので省きます。

 

今現れている症状は、身体からのメッセージで、より元気になるために送られたギフトとして、いったん「ありがとう」と受け入れてみてはどうでしょうか?

 

病気と闘うのではなく、

 

「どうして痛いの?」

「何を教えてくれてるの?」

 

聞き続けていると答えが聞こえるかもしれません。

 

娘にこの話をしたら、泣いてしまいました。

 

「ありがとうなんて言えないよ!」と。

 

そりゃそうだ!

 

痛いもんね、痒いもんね、辛いもんね?

 

なので、私が代わりに娘の肌に聞いてあげました。

 

「何か教えようとしてくれてるんだよね?ありがとう」と。

 

その数日後、娘が

 

「ママが言ってたこと、やってみたよ。

嫌だ嫌だ!って思わずに何で痒くなったの?って聞いてみた」と。

 

せっかく身体が教えようとしてるのに、その声を無視して、薬で抑え込むと、根本で治ったわけではないので、また教えようと出てくるのです。

その繰り返し。

 

娘が自分の身体の声を聞こうとした。

 

ここからがスタートです。

 

もしあなたが健康を望むなら、

あなたは病気の原因を取り除くための

心の準備ができていなくてはならない。

その時、はじめて、私はあなたを助けることができる。

 

 

これはヒポクラテスの言葉です。

 

腸セラピーに通って下さっているお客様は、割と早くに心の声に気付きます。

 

それは、腸は心とつながっているから。

 

腸をケアして行くと、直感力が磨かれます。

 

英語では直感のことをgut feeling といいます。

 

gutとは腸のことです。

 

潜在意識も腸にあるとある方に教えてもらいました。

 

納得出来過ぎました。

 

良いお食事も腸セラピーもしっかり続けているのに、なかなか完治に至らない時は、原因が過去の思い込みやトラウマにあることが多いのもお客様を通して感じています。

 

やっぱり心と体はつながっているので、当たり前と言えば当たり前。

 

病院で、「ストレスが原因です」って言われたことありませんか?

 

原因がストレスなら、ストレスがなくならないと、薬で抑えても治らないよってことなんですよね。

 

腸セラピーでカウンセリングを重視しているのはそのためです。

 

どうです?

納得出来ましたか?

フワッとした根拠のない考えだと思いましたか?

 

腸をケアして、心と体の声をしっかりと聞ける力をつけましょう!

 

病気にならない体作りはそこからです。