駆け込みドクター「腸内環境スペシャル」ヨーグルトについて思うこと。

今日19時から放送されていた駆け込みドクターの腸内環境スペシャル、ご覧になりましたか?

 

腸内細菌のバランスは、善玉菌20% 悪玉菌10% 日和見菌70%がベスト。

 

ゲストの腸内を調べて、ランキングをしていました。

 

肉食が多く、野菜は食べないという女性タレントの腸内細菌のバランスが2位という良さ。

 

時々いらっしゃるんです。

お肉ばかり食べている、カップラーメンなんかも食べちゃうし、お菓子も食べてる。

でも便通もよく、腸がいい方。

 

そんな方は、子供の頃の食事が良く、もともと持っている腸内細菌がいいからだ。と番組でも言っていました。

 

でも、これからも肉食ばかり続けていくと、腸内環境は悪化するでしょうと。

 

そうなんですよね。

 

たまたまラッキーなだけ。

それに甘んじてはいけません。

 

食物繊維、自分にあった乳酸菌を摂ることが大切です。

 

気になったのはヨーグルトのこと。

 

自分に合った乳酸菌の入ったヨーグルトを探すことが大事と言っていましたが、ヨーグルトは乳製品です。

 

乳製品は腸を硬くしますし、牛乳を分解するラクターゼは私たちの腸にはほどんどありません。

牛乳は4%がタンパク質で、そのうちの8割がカゼインです。

カゼインはとても吸着性が強いため、他の食べ物と合わさって腸壁にべったりとくっついてしまいます。

そこに悪玉菌が増殖します。

 

腸の専門家が知らないわけはないと思うのですが、なるほど番組のスポンサーは明治だったようです(笑)

 

腸の番組で、ヨーグルトを食べましょう!って言えば、翌日スーパーの棚から消えますからね(苦笑)

 

インテスタージュ®腸セラピーの臨床データでは、ヨーグルトを常食している人の腸は硬く、便秘の方が多いのです。

婦人科系の疾患のある方も多いのです。

 

お客様にも、まず、ヨーグルトを食べるのを一時中止して様子を見て頂いています。

 

テレビの情報を鵜呑みにしないで欲しいなと思います。

 

食物繊維の多い野菜や海草、きのこなどを食べ、納豆や味噌、糠漬けなどから乳酸菌を摂りょう!

 

腸が良くなって、どうしても食べたい!なら、おやつとして時々食べるのはいいと思います。