私がお世話になっている、パーソナルトレーニングジムのAthlete Village(アスリートヴィレッジ)より、理学療法士でもある喜納将克トレーナーをお迎えして、腸にとって大変重要な、
姿勢
腹圧
呼吸
についてご指導頂きました。
参加者様は11名。
今回は、腸もみ継続コースの顧客さまを優先でご案内しました。
初めての参加者様もいらっしゃったので、私からの腸についての話しは、基本的なことから、ちょっとだけマニアックな情報も織り交ぜての講座となりました。
腸についての話の後は喜納トレーナーからの「今すぐ実践!姿勢改善で腸いきいきトレーニング」
実践メインでまずは普段の自分の姿勢の簡単なチェック方法を教えて頂きました。
骨盤が前に移動し、お腹を突き出した姿勢になっている方が多いのですが、この姿勢は腹筋が弱いせいなのです。
私もトレーニングに通う前までそうでした( ̄ー ̄)
筋肉が弱いと、腸を支えることが出来なくなり、下に垂れてしまい、腸本来の働きが出来なくなるのです。
特に女性は筋力が弱い為、腸が下垂して、腸にねじれが出来て、スムーズに便が移動出来なくて便秘になるのです。
下っ腹が出てしまうのも下垂した腸のせいなんですね。
腹圧(お腹の中の圧)についてのお話も。
腹圧が高くなると腰や筋肉への負担が軽くなり、腰と骨盤が安定します。
便を押し出す時にも腹圧は重要です。
体が捻れていると、お腹の筋肉が片側は伸ばされ、反対側は縮まってしまう為、うまく腹圧が上がらないわけです。
骨盤の向きもお一人ずつチェックして頂きました。
右に向いている参加者様が多かったです。
続いて、腹横筋、内腹斜筋を鍛えて腹圧を上げるトレーニングを。
ポイントは呼吸!
息を吐くことで鍛えることが出来るのです。
まずは腹式呼吸、胸式呼吸のやり方の指導。
腸もみの継続コースのお客様は腹式呼吸が皆さん上手なんです。
なぜなら腸もみでも腹式呼吸は大切なので、継続中の方は毎回腹式呼吸をやらされるから(笑)
逆に胸式呼吸の方が難しかった様子。
横隔膜は肋骨についているので、横隔膜の動きが悪くなると、呼吸で肋骨を外側へ広げたり、内側に絞ったりが出来なくなります。
私もトレーニングに通い始めた頃にはこの動きが出来ていなくて、筋膜をほぐしてもらいましたが(これがゲキ痛い)、そしたらちゃんと外側へ開くようになりました。
その後、ドローインと言う腹横筋をきたえるトレーニングを行いました。
これまた皆さん苦戦していました(笑)
最後は全員の姿勢を丁寧にチェックして頂き、お一人ずつにアドバイスも。
なかなかプロにこのようなアドバイスを頂けることはないので、皆さん真剣に聞いていらっしゃいました。
最後はセルフ腸もみを。
皆さんリラックスして眠そうでした(笑)
腸は唯一、外から揉むことの出来る臓器です。
ストレスや偏った食事で動きの悪くなっている腸を外からの刺激で動かしてあげる。
これだけで、血流、リンパ流が良くなり、免疫も活性化します
腸は健康と美容の土台となるところです。
腸がきれいでないと、いくら良いサプリを摂っても、高級な化粧品を使っても、効果はありません。
まずは自分の腸の声に耳を傾けてみて下さいね。
サロンでの腸もみでは、丁寧なカウンセリングしています。
お一人お一人に合わせた施術とアドバイスを致します。
継続コースご利用のお客様には、セルフ腸もみのマンツーマン指導がついています。
是非ご利用下さいね。
喜納トレーナー、ありがとうございました!!
アスリートヴィレッジのトレーナーさんは皆さん、ものすごく勉強されていて、あらゆる「痛み」に向き合ってくれます。
体のプロ集団です。
こんな優秀なトレーナーさんが揃っているところはなかなかないと思います。
自信を持ってお勧めできます。
気になる方はまずはカウンセリングを受けてみて下さい!