腸セラピストX分子栄養学
認定カウンセラーの都甲順子です
アトピーのお客様の
ご相談が増えるのが
梅雨時です
季節の変わり目に
痒みが出る方が多いのですが
なぜだと思いますか？
それは低血糖が
大きく影響しています
血糖値が下がると
上げるホルモンの
コルチゾールやアドレナリンが
分泌されることは
私もよく書いていますが
実はヒスタミンも分泌
されるのです
ヒスタミンは痒みを起こす
物質です
眠ると痒くなることが
多いのは体が温まるから
ということ以外に
低血糖も関係しています
アトピーの方は普段から
皮膚の炎症を抑えるために
コルチゾールが分泌され
続けています
そのため、だんだんと
コルチゾールを出す指令が
出なくなってきます
そうなると血糖値も
下がりやすくなるのです
寝ている間は何も
食べないので、夜中に
血糖値が下がって
ヒスタミンが分泌されます
そうなると痒みが出て
起きてしまいますし、
低血糖ではアドレナリンも
出ていますので
搔きむしってしまい
血だらけになってしまうのです
季節の変わり目に
悪化するのは
体が気温の変化や
気圧の変化に対応するため
コルチゾールを使うので
炎症を抑制するほうに
コルチゾールを使えない状態
になるからです
コルチゾール使い過ぎの
状態になりますので
コルチゾールが出なくなって
血糖値も下がりやすくなって
痒みも出るし
炎症も抑えられないし
というダブルパンチ
精神的なストレスでも
同じことが起こります
コルチゾールはストレスで
発生する炎症性の物質を
抑えるためのホルモンでも
あるからです
アトピーにお悩みの方は
何をおいても血糖値維持を
優先させてください
夜中に掻きむしってしまう場合は
夜間低血糖の可能性が高いです
血糖値対策はいろいろあります
葛粉入りのお出汁や
生はちみつ
MCTオイル
グルタミン
人によって合う合わないが
ありますので
詳しく知りたい方は
カウンセリングを受けてくださいね
アトピーの方の心理的背景も
知っておくとさらに治る
スピードは上がります
ご相談くださいね
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