ココナッツの脂質(中鎖脂肪酸)

浜松市の腸もみサロン 腸セラピー kukka puutarha クッカプータルハの都甲です。

 

 

今日は外食。

 

 

グルテンフリー中の外食は難しいのですが、小麦粉を使わないこちらのカレー屋さんはよく行きます。

 

 

カレーのスパイスのクルクミン(ウコン)は健胃作用や胆汁の分泌を促す、コレステロールを下げる、抗炎症など嬉しい作用があります。

 

 

市販のカレールーですと、植物油や砂糖が多いので腸にはよくないですが、お家で作るカレーやこだわりのカレー屋さんなら大丈夫。

 

 

クルクミンは単体で摂っても吸収されないことがわかっています。

 

でも黒胡椒と一緒だと吸収されます。カレーのようなスパイスを合わせたものは理にかなっているんですよね。

 

 

ウコンのちからとかどーなんだろうって思いますけど…笑

 

 

今日選んだのは海老のココナッツカレー。

 

ココナッツミルクは中鎖脂肪酸を含みますので、エネルギーになりやすいです。

 

 

他の脂は一度リンパ管を通って左の鎖骨あたりから血管に入って肝臓に届きますが、中鎖脂肪酸は腸から直接肝臓に届くので代謝されるのが早い。

 

 

そしてエネルギーとして使う時に、アセチルCoAに変換されるのですが、その際にカルニチンを必要としません。(他の脂はカルニチンがないとエネルギーが作れない)

 

だからエネルギーになるのが早い!
そして今流行りのケトン体も作られやすい。

 

糖質を減らしている時なんかは特に、脂質からのエネルギー代謝が大事になってきます。

 

 

なんて…考えて食べてたわけではなく、美味しいから食べたんですけど。笑

 

 

脂質については、またまとめてお届けしたいと思います!

 

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