浜松市の腸もみサロン 腸セラピー kukka puutarha クッカプータルハの都甲です。
ストレスでカーッとなった時に落ち着かせる方法はありますか?とご質問頂きました。
「コーヒー以外で…」と書いてありましたので、この方はおそらく低血糖で副腎疲労ではないかと推測してしまいます。
コーヒーを飲むと落ち着くのはカフェインでアドレナリンが出て血糖値が上がるからです。
もともと副腎疲労で血糖値の維持が難しいので、カフェインや甘いものなどで血糖値を上げないとすぐに疲れたり眠くなったりしてしまうのではないでしょうか。
血糖値が下がっているとイライラしやすくなりますから、カーッとなってしまうのでしょう。
副腎はストレスで出来る炎症物質(炎症性サイトカイン)を抑える為にコルチゾールというホルモンを出します。
日常的にストレスにさらされていると、副腎は大忙しで、だんだん疲れてしまいます。
そうなると、カフェインや甘いものの力を借りないとコルチゾールやアドレナリンが出せず血糖値維持が出来ない状態になるのです。
根本から解決するなら、まずは低血糖と副腎疲労を治して、ストレスでカーッとならないようしないといけないのですが、ご質問はきっととりあえずその時どうすればいいか?だと思いますので書きます。
でも、これは対処療法です。
カーッとなった時は、何は無くとも深呼吸。
自律神経を整える自分で出来る方法は深呼吸です。
鼻から吸って口から長く吐く。
吸った時にお腹が膨らむように腹式呼吸です。
*鏡の前に立って深呼吸してみてください。
その時肩が動いたら過緊張で低血糖の可能性ありです。鉄欠乏も疑いあり。
次に、低血糖や副腎疲労の方に良い漢方などを飲む。
補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
抑肝散(よくかんさん)
これらに含まれる甘草はコルチゾールと同じように働き、副腎疲労の方によく使われます。
抑肝散はリラックス作用があります。
私はどちらも持ってますが、疲れがある時は補中益気湯で、寝る前や緊張などがある時は抑肝散を飲んでます。
あとは、ストレスを感じたー!コルチゾールいっぱい出たー!という時や、そうなると予想出来る時は百草丸を飲みます。
百草丸に含まれる厚朴(こうぼく)と黄柏(おうばく)がコルチゾールレベルを下げてくれる働きがあります。
どちらも健胃作用があるので胃薬として売られていますがストレスにもいいんですよ。
これから講師の仕事だーという時や、集中して勉強する前にも飲むことがあります。
漢方とは言えお薬ですから、ご自分に合うかどうかはご自分でご判断くださいね。
まれに漢方が合わない人もいらっしゃいます。
でも結論はイライラしないメンタルを作るために、低血糖と副腎疲労を治しましょう!ってことです!
ちなみに腸もみはリラックスに一番適しています。
迷走神経を刺激して強制的に副交感神経にするので、普段緊張の強い方には特に向いています。
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