浜松市の腸もみサロン
腸セラピー×分子栄養学
kukka puutarhaの都甲順子です
私たちは自分が
見たいものを見ている
知覚のフィルターを持っています
友達と2人で同じ道を
歩いていても
目に入ってくるもの
認識するものが
違いますよね
1人は新しいコートが
欲しいな〜と思っていたから
すれ違う人のコートを
見ていたけど
もう1人はお腹が空いて
いたので、カフェや
レストランの看板を
見ていた
「今の人が着てたコート
可愛かったよね」
と言われてももう1人は
「え?どの人?」
ってなること
ありますよね
「さっき通ったカフェ
美味しそうだったから
帰りに行こう」
「カフェなんてあった?」
こんなこと日常茶飯事
人によって同じものを見ても
キャッチするものが違う
その人が欲しい情報を
無意識に選んで
キャッチしているのです
過去の出来事も同じ
2人の姉妹がいます
2人の母親は仕事が忙しくて
料理はお惣菜が多かった
参観会にも来れたり
来られなかったり
でも休みの日は
一緒に出かけたり
料理を作ってくれていました
大人になった姉は
「私の母親は仕事ばかりで
とても寂しかった。
参観日に来てもらえなかった」
と言います
一方妹は
「私は休日に母と
公園に行くのが楽しかった
忙しい人だけど
美味しいご飯も作って
くれていた」
と言います
同じ母親なのに
受け取り方が違うだけで
病気を作りやすい思考と
そうでない思考に
姉妹で分かれています
姉は悲しいことに
フォーカスしていた
妹は楽しいことに
フォーカスしていた
人は自分が都合のいい
ように過去を記憶します
姉は姉で、そう感じることを
選んでいたのです
その方が都合がいい何かが
あったのかもしれません
実際には虐待など
本当に辛いことを
経験された方も
いらっしゃることでしょう
それでも
私がこの親を選んで
生まれてきたんだな
この親である必要が
あったんだな
と思えるようになったら
一気に体調不良は
良くなります
毒親という言葉が
ありますよね
でもね、
毒親を選ぶ必要が
あったんですよ
もしかしたら
毒親なんかじゃなかった
かもしれない
あなたが毒親だって
認識しただけ
そう認識する必要が
あったのかもしれない
すぐには答えが
出ないかもしれないけれど
そんな視点で
もう一度見返してみては
いかがでしょう