新!3秒ルール

抗菌、除菌グッズ、増えてますよね。

まな板には雑菌がいっぱい!

その布巾でテーブルを拭いたら雑菌を広げるだけ!

外で遊んだ後はミュー○で除菌!

ちょい待て。

そこまでする必要は本当にありますか?ってね。

手術室とか、研究室とか、食品製造工場ならまだしも、一般の家庭でそこまでしなくても・・・

と、腸の側から言わせて下さい。

ご存知のように腸には細菌がいっぱい棲んでいます。
100億個という数の。

腸内細菌と呼ばれるものです。

この腸内細菌はものすごくたくさんの種類があります。

日本人に多い種類とか、

太ってる人に多い種類とか、

痩せてる人に多い種類とか、

この病気の人にはこの腸内細菌が多い、

とか、腸内細菌については最近になって新たにわかってきたことがたくさんあります。

そして、何が言いたいかと言うと、腸内細菌は色々な種類のものがいた方がいいと言うこと。

悪玉菌と呼ばれるものですら、いないといけない菌もいます。

現代の日本人はとても清潔好き。

赤ちゃんや小さな子供に対しては特に敏感で、必ず除菌用のティッシュを持ち歩いているお母さんも多いのではないでしょうか?

公園の砂場は菌がいっぱいだから遊ばせないとか、落ちたものは食べちゃダメ!とか。

昔の子供たちはどろんこになって遊んでいました。

そこから多種多様な菌が体にはいることによって、腸内細菌も多様性が増し、健康な身体が作られます。

だから昔の子供たちにはアトピーや喘息などの病気が少なかったのです。
もちろん、食品添加物や大気汚染、ストレスなどの問題もからんでいますが。

そこで、わたくしがご提案するのは

新 3秒ルール

落ちた食べ物も3秒以内に拾えばセーフ的なやつです。

腸内細菌を多種多様化する為に、落ちたものは積極的に食べちゃえ!

ってことです。

これは私の大好きな腸内細菌研究家の福田真嗣さんも著書でおっしゃっていました。

あえて落とす必要はありませんが(笑)テーブルの上に落ちた、とか、ちゃんと掃除している床に落ちた、くらいなら3秒ルール適用して食べちゃいましょ!

小さなお子さんをお持ちのお母さんがこのブログを読んでくれているとしたら、どろんこ遊び、川や海、動物と触れ合うなど、積極的に取り入れるといいでしょう。

家に帰ったら水で手を洗えばいいんですよ。

無添加の石鹸とかね。

脱清潔志向で腸内細菌を増やして、病気にならない身体を作りましょう!

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