浜松市の腸もみサロン 腸セラピー kukka puutarha クッカプータルハの都甲順子です。
最近冷凍みかんにハマってるんですが、冷凍みかんが甘いのって果糖のおかげなんだなって実感します。
そのまま食べてもまあまあ甘いんですが、凍らせるとかなり甘くなります。
果物ってだいたいそうです。
果物はブドウ糖より果糖が多いですし、食物繊維も含まれるので血糖値は上がりにくいです。
ただ、果糖は肝臓で代謝される為、食べ過ぎは肝臓に負担になります。
それだけではなく、果糖はブドウ糖よりも内蔵脂肪になりやすいことや、細胞を老化させる糖化産物（AGEs）はブドウ糖よりも果糖の方が作られやすいそうです。
お菓子を我慢する代わりに果物を食べるのは、少量ならば問題ないですが、量によっては脂肪も増やすし老化するしリスクもあります。
乳製品や小麦粉が入っていないという利点はありますが。
ポイントは量です。
注意すべきは異性化糖。
果糖ブドウ糖液糖とかフルクトースコーンシロップなど。
スポーツドリンクや清涼飲料水に多く入っています。
これはトウモロコシのデンプンを酵素分解して作る果糖です。
成分が安定していて、安価で、冷たいとより甘みが強くなるので少量で済む。
なので市販のドリンクによく使われるのです。
ガムシロップも果糖です。
異性化糖はドリンクだけでなく、加工食品にも大量に使われています。
成分表示を見るとまあよく入ってます。
果糖ブドウ糖液糖が入っているものを選ぶなら、ただの砂糖と書いてある方を私は選びます。
結論としては、果物は季節のものを少量おいしく頂く。
異性化糖の入っている食品は選ばない。
そんな簡単なことであります。
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