浜松市の腸もみサロン 腸セラピー kukka puutarha クッカプータルハの都甲順子です。
今度は生理前の過食のお話。
生理前って食欲が増して
甘いものが食べたくなりますよね。
ついついチョコレートを食べちゃうとか。
チョコレートは銅が多いので
イライラが増して逆効果ってのは前回書きました。
ではなぜ食欲が増すのか?
それは排卵後になると
エストロゲンもそうですが
プロゲステロンがグーンと高くなります。
黄体期ってやつです。
このプロゲステロンがインスリン抵抗性を起こします。
インスリン抵抗性とは、インスリンが効きにくくなること。
つまり、インスリンが効かないと
糖を細胞に取り込めなくなるので、
糖がないとエネルギーが作れなくなるので
膵臓がさらにたくさんインスリンを出すのです。
糖が取り込めないから脳は焦って
もっと糖をとれー!
と指令を出すので
甘いもの食べたーい!となるわけ。
インスリンは相変わらずドバドバ出るから
血糖値が上がったり下がったりスパイクしちゃう。
血糖値が不安定に上下していると、
ノルアドレナリンやアドレナリンなども出てくるので気持ちも落ち着かず、
イライラにもつながります。
生理が来るとプロゲステロンは下がるのでピタリと過食欲求が止まります。
女性は生理前に糖尿病の方の苦しみを体験していると言ってもいいんですよ…。つらいですよね。
さて、対策としては、血糖値の安定に尽きます。
ここでチョコレート食べたらダメな理由は私のフォロワーさんならわかりますよね?
血糖値どーん!
インスリンドバーッ!
血糖値ストーン!
アドレナリンドバーッ!
イライラするー!
チョコレート食べちゃえー!
血糖値どーん…以下エンドレス…
こうならない為には、タンパク質を摂るのが1番。
消化に自信があればお肉ガッツリ食べるもよし。
胃酸出てない方ならお出汁がオススメ。
お出汁に溶いた葛粉を入れて、天然塩入れて、15分おきに一口ずつ飲む(詳しくは過去投稿の血糖値維持の方法をご覧ください)
亜鉛やバリンなどを強化してあるこちらのサプリダシは持ち運びも出来るのでおススメ。
サプリメントでは前回も出てきた亜鉛がオススメ。
Doctor’s Best, PepZin Gl、亜鉛-Lカルノシンコンプレックス、植物性粒 120粒
膵臓は亜鉛をたーくさん必要としますから、
インスリン抵抗性がある時は
亜鉛の需要も高いのです。
もうひとつは百草丸。
百草丸にはベルベリンという血糖値を安定させる天然成分が入っています。
アメリカでは過食症のお薬としても使われている成分です。
百草丸は胃薬として売られていますが、私はストレスがかかっている時や生理前に時々飲みます。
百草丸は漢方薬ですので漢方が合わない方はやめてくださいね。
女性は毎月のホルモンの変動に対処しながら、仕事して家事して育児して…
本当にみなさんお疲れ様です!!
体の中で起こっているこうした変化を理解していれば
対処出来るし漠然と不安になることもない。
男性は、女性のホルモン変動によるメンタル症状を理解してあげられると、
「イライラしてるの?生理?」とか、
「女はすぐ感情的になる」
なんて軽々しく口にする最低な男にならずにすみます。
来年から月1勉強会やりますから一緒にお勉強しましょう!
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