今日は腸セラピーの別の側面を発見したのでお話ししよーと思います。
軽く読んで下されば幸いです(笑)
腸セラピーを受けていると、人に話しにくかったことや、本音を言えちゃった…と言うお客様が多いのですが、その謎が解けました。
それは、私がお腹に触れることでオキシトシンが分泌されているからなのだ!
オキシトシンは別名「愛情ホルモン」とか、「絆ホルモン」と呼ばれる神経伝達物質であるホルモンで、皮膚に触れることで分泌されます。
産まれたばかりの赤ちゃんをすぐにお母さんに抱っこさせるカンガルーケアと言うものもあるくらい、触れることって大事なのです。
お母さんも赤ちゃんもオキシトシンが分泌され、お母さんはオキシトシンの働きで子宮の収縮、母乳の出も良くなります。
赤ちゃんは産まれて3年くらいは、このオキシトシンをたくさん分泌することで、大きくなってからのオキシトシン分泌の量に差が出るそうです。
アメリカでは自立心を育てる為に赤ちゃんの頃から別室で寝かせたり、あまり触れない育児法が主流となっていましたが、最近では見直されているそうです。
人に触られるのが苦手で、エステや整体が嫌いと言う方もいらっしゃいますが、もしかしたら、赤ちゃんの頃の抱っこの回数が少なかった可能性があるかもしれません。
一概には言えませんが、そういった統計もあるとのこと。
オキシトシンが分泌されると信頼度が高まるんだそうです。
そしてそれは触れられる方だけではなく、触れる方もオキシトシンが分泌されるので、お互いに信頼度が高まるわけです。
ただ、触れる方に慈愛の気持ち、癒してあげたいと言う気持ちがないとダメなんだそうです。
セラピストの方がよく、施術後に自分も癒されると話しているのを聞きますが、正体はこれだったんですね。
でも、嫌いな人に触られると鳥肌が立ったり、嫌悪感が生まれたりしますよね。
満員電車で知らない人に挟まれてるのも苦痛ですもんね。
腸セラピーでは最初のカウンセリングに時間をかけます。
そこで、私という人間を少しでも知ってもらい、安心して受けて頂きたいなと思っています。
施術者との相性はとても大事ですよね。
オキシトシンが出るか出ないかもここで決まるのだと思うとさらに納得です。
体質改善コースのお客様は、ここをクリアして頂けた方ばかりなので、私と信頼関係を築きやすく、私もお会いするのが楽しみになる方ばかりなのだな〜と腑に落ちました。
腸セラピーでは直接肌には触れませんし、機械も使いますが、なるべく手はお腹に触れたまま施術します。
そして、少しでも不調が軽くなるよう念を送ってます(笑)
触れることって大切ですね。
人肌恋しい秋が来ます。
自分の顔や腕を自分でマッサージするのもいいそですよ。
そんなのなんか侘しい!!
と思いつつもやってみている今日この頃です(笑)