浜松市の腸もみ 腸セラピー kukka puutarha クッカプータルハの都甲順子です。
市民講座や腸もみ講座で、「インフルエンザ予防にR-1を飲んでいます!」という方がたくさんいらっしゃいます。
本当にR1が効くのか?
腸にもいいのか?
R1は乳酸菌1073R-1株が入っているヨーグルトドリンクで、マウスの実験ではR1を飲ませた感染マウスの方が長く生きていた。
人による実験では、インフルエンザワクチンの効果を高める作用があった。
と明治の研究結果があるようです。
これだけ聞くと、じゃあ飲んだ方がいいじゃん!
と思ってしまいそうですが、私はひっかかる点が2つあります。
ひとつは砂糖の量。
ぶどう糖果糖液糖、砂糖、ステビア
こんなに入れなくても…って…。
ぶどう糖果糖液糖は前にも記事にしましたが、異性化糖で血糖値も上がりますし、肝臓への負担もありますし、内臓脂肪を増やすことにもなります。
痛風の方は避けたい糖でもあります。
低糖、低カロリーのR1にいたってはアスパルテームなどの人工甘味料が入っています。
普通の砂糖より避けたい…。
もうひとつは、乳製品のカゼイン(タンパク質)の腸への影響。
カゼインは小腸の炎症のもとになります。
小麦粉のグルテンと同じような感じ。
毎日飲むにはどうかな〜と思うわけです。
乳酸菌1073R-1株をカプセルなどのサプリメントで摂れたらいいのになーとは思います。
ただし、R1を飲んでいればインフルエンザにかからない!という強い思い込みも大事ではあります。
プラセボ効果と言うのですが、思い込みで病気になることもあれば、治ることもあるので、あなどれません。
信じ切って飲んでいて、効果を感じているのであれば、私はやめた方がいいですよとは言いません。
便秘や下痢がある方はには一旦やめてもらいますが…。
私のこの時期の風邪対策は、
ビタミンC、ビタミンD、ロイテリ菌、ミヤリサン(宮入菌)のサプリ、口テープです。
口テープは寝る時に口が開かないように貼るシールです。喉の乾燥を防ぎます。
この時期だけプラスしているはビタミンDと口テープだけで、あとはずっと続けています。
インフルエンザが流行りだしてから慌てて対策したんでは遅いというのが本音です。
日頃から免疫力を高めるために腸を整えていれば、インフルエンザはそんなに怖いものではありません。
とは言え、ストレスや疲れで免疫力が落ちることもありますので、かかる時はかかる。
過剰に心配する必要がないように、普段から免疫力を高める食事をして欲しいなと思います。
腸もみも免疫細胞を活性化させます。
風邪を引きやすい方は是非腸もみを受けてみて下さいね。
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