浜松市の腸もみサロン 腸セラピー kukka puutarha クッカプータルハの都甲です。
胆汁酸続編
以前、“胆汁酸と便秘”で胆汁酸の働きについて書きました。
糖尿病の改善、肥満改善、脂溶性ビタミンの吸収など、胆汁酸の働きは重要ですよーとお伝えしました。
今日はもうひとつ。
食後お腹がパンパンに張ってしまう方や、ガスがたくさん出る方、過敏性腸症候群の方はSIBOと言う症状がある可能性が高いです。
SIBOとは、小腸の中で細菌が異常に繁殖してしまう症状のことで、繁殖した細菌が食べ物が入ってくるとそれを分解して発酵させるためにお腹の張り(膨満感)につながります。
SIBOの治療にはFODMAP食(フォドマップ)と言う、腸内細菌が発酵させやすい食品を高フォドマップ、食べても大丈夫な食品を低フォドマップに分類した表があり、低フォドマップ食を実践する方法があります。
けれどもこれは対処療法ですので、根本解決にはならないのです。
胃酸分泌を正常にすることで、未消化の物を腸に送り込まないようにすることが大事です。
そしてもうひとつ。
胆汁酸です。
胆汁酸には殺菌作用があるので腸を石鹸で洗うようなイメージ。小腸で増え過ぎた腸内細菌を殺すことが出来るのです。
胆汁酸がしっかり分泌されていれば、腸をお掃除出来るのです。
胆汁酸を分泌させるのに必要な食べ物、覚えてますか?
舞茸、こんにゃく、もずく
です。
SIBOの自覚がある方は、このいずれかを“毎日”食べるようにしてみて下さい。
我が家は最近毎日舞茸を食べます。
舞茸はお味噌汁で朝食べるのがベスト。
舞茸は買ってきたらバラバラに割いてジップロックなどに入れ、冷凍しておくと使いやすいですよ。
舞茸で腸内クレンズ!笑
お試しください。
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