浜松市の腸もみサロン
腸セラピー×分子栄養学
kukka puutarha
の都甲順子です
鉄サプリを摂っているのに
ヘモグロビン値が全然上がらない
疲れやすさも変わらない
と言う方をSNSでよく見かけます
私は鉄サプリは慎重にと常々
言っていますので
いきなり鉄サプリを大量に
摂っている人を見ると
心配になっちゃいます
鉄の吸収を調節しているのは
肝臓で作られるヘプシジンです
体に炎症があると
ヘプシジンが分泌され
鉄が腸から入って来れないように
ストップをかけるのです
例えばわかりやすいものでは
細菌も鉄を欲しがります
何かの細菌に感染した時
鉄があると細菌が繁殖します
繁殖を防ぐためにヘプシジンが
鉄の吸収を阻害するのです
細菌感染だけではなく
体内の慢性炎症もそうです
リウマチやアトピー
リーキーガットや慢性胃炎などなど
また、鉄は活性酸素を発生させます
炎症があって活性酸素が
発生している状態での
鉄サプリの摂取は得策ではないのです
なかなか鉄欠乏が改善しない場合
鉄を追加する前に、
なぜ鉄が足りない状態になっているのか
を確認することが大事です
食事からの摂取量が少ないのか?
胃酸不足で鉄が吸収出来ていないのか?
どこかに炎症があって鉄が吸収せれていないのか?
腸のカンジダ菌などの細菌に鉄を横取りされていないか?
消化管出血などがあっても
鉄欠乏になりますので
そちらは病院でチェックしたいですね
鉄サプリが効いたとしても
ずっと飲み続けるのでは
意味がありません
なぜ食事からの鉄だけでは
足りないのか?
まで考えましょうね
体内の鉄はタンパク質量にも
依存しますので、
タンパク質の吸収が出来ているか
も重要なので胃酸の分泌も
確認したいですね
以上を確認した上で
私は生理中だけ摂ってます
Jarrow Formulas, アイロンソーブ、 18 mg、 60ベジカプセル
どんなサプリが合うのか知りたい
と言う方にはオンラインカウンセリングが
オススメです
サロンでもお伝えします
腸もみの施術はこちら