何度かこのブログでも説明して来ましたが、腸管壁浸漏症候群(ちょうかんへきしんろうしょうこうぐん)と言って、簡単に言うと、腸の壁に大きな穴が開いて、未消化のたんぱく質や毒素、バクテリアなどが血液の中にだだ漏れ状態のことです。
これによって起こる体への影響は・・・
☑ 喘息やアレルギー、花粉症
☑ 肌荒れ、抜け毛、口臭
☑ 片頭痛、肩こり
☑ 肥満、または太れない
☑ 疲労感、無気力、不眠
☑ 便秘、下痢
など、一見腸とは関係のないような症状ですよね。
ひとつでも当てはまる方はリーキーガットの可能性大です。
では、腸に穴が開く原因はと言うと・・・
☑ 胃酸の分泌が少なく、未消化のたんぱく質が腸壁に炎症を起こす
☑ 小麦粉のグルテン、乳製品のカゼイン、甘いものの摂り過ぎ
☑ 食品添加物、鎮痛剤、抗生物質、アルコールの摂り過ぎ
などです。
リーキーガット症候群は糖負荷テストや便テストでわかりますが、お金もかかりますし、なかなかやってくれる病院もありません。
もっと簡単にわかる方法が、野菜のビーツを使った尿テストです。
ビーツを食べた後、尿がピンク色になったらリーキーガットです。
色素を分解、代謝出来ていないということになるからです。
私はかれこれ5ヶ月以上グルテンフリー(小麦粉製品を食べない)を実践して来ました。
乳製品もごくたま~にしか摂らないし、散々講座でグルテンやカゼインの害をお話して来ました。
そんな私がリーキーガットだったらシャレにならない・・・
いや、シャレにはなっておもしろいけど・・・
そこで、腸セラピストの威信にかけて、ビーツでテストしてみました!
ビーツはなかなかスーパーでは手に入らないので、Amazonさまでポチッと注文。
これを最低2つは食べろと書いてあったが、大きくてとても食べられないので、1つを頑張って食べてみました。
切っている時から赤い色素が手について取れないほど。
まな板は血の海のようでした(笑)
食べてから18時間後~24時間以内の尿の状態をしっかりチェックしてみます。
結果は・・・・
・・・・・
セーフ!!
尿が赤くなることはありませんでした。
先日下痢になったばかりで、リーキーガットだったらホント面目ない。。。
腸セラピストとしての威信は守れました。
もし今、なんとなくやり過ごしている不調がある場合、それはリーキーガット症候群のせいかもしれません。
と言うかきっとそうです。
リーキーガット症候群は治せます。
腸セラピーは炎症を抑制する作用が確認されていますので、とても良いケア方法のひとつでもあります。
不調がなく、最高のパフォーマンスを発揮出来る体になって、遊びに仕事、人生を楽しく過ごしたくありませんか?
お気軽にご相談くださいね。
ビーツがまだありますので、腸もみにご来店のお客様でご希望の方にはお分けいたしますよ~!