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あなたは食いしばっている

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kukka puutarha

クッカプータルハの

都甲です

 

 

 

今、スマホやパソコンで
この記事を読んでいる
あなた

 

 

上の歯と下の歯が
当たっていませんか?

 

 

当たっている人は
食いしばりがある人です

 

 

自覚してなかった人も
多いと思いますが
本来唇を閉じた状態の時
上の歯と下の歯の間は
2〜3mmの隙間がある
のが正常な状態です

 

 

なぜ食いしばってしまうのか

 

 

食いしばると脳内で
βエンドルフィンという
モルヒネと似た物質が
分泌されます

 

 

βエンドルフィンは
多幸感をもたらす
言わば脳内麻薬

 

 

ストレスが強い時
痛みが強い時
風邪の時などに
歯を食いしばることで
分泌されます

 

 

βエンドルフィンは
免疫を活性化させる
働きもあるため
風邪の時にも分泌されます

 

 

ストレスの緩和のため
私たちは無意識に
歯を食いしばって
βエンドルフィンを
分泌させているのです

 

 

出産や怪我をした時は
大量に分泌されます

 

 

この時βエンドルフィンの
鎮痛効果はモルヒネの
5〜6倍なんだそう

 

 

出産の痛みを
忘れてしまうのは
βエンドルフィンのおかげと
言えるのでしょう

 

 

死ぬ時にも
βエンドルフィンが分泌され
様々な苦痛から
解放されるのだそう

 

 

つまり、体にとって
苦痛な状態のとき
つまりはストレスが
かかっている時に
人は食いしばるのです

 

 

歯を食いしばって頑張る
なんて言いますよね

 

 

体にとっては必要な
作用ではありますが
現代人はスマホやパソコンで
集中して下を向く
姿勢が増えたため
無意識に食いしばって
しまう状態になっています

 

 

βエンドルフィンは
多幸感をもたらすため
依存性もあるのです

 

 

βエンドルフィンは
高脂質のものを食べても
分泌されるので
脂の多いものは
美味しく感じるし
やめられなくなるのです

 

 

食いしばりは
肩凝り、頭痛、耳鳴り、
めまい、腰痛などの不調と
つながります。

 

 

ではどうしたらいいか?

 

 

それは、口を開けること

 

 

口を開けた状態で
顔を左右、上下に動かす

 

 

10秒くらい、ただ口を
開けるだけでも
大丈夫です。

 

 

意識してみると
普段、知らず知らずに
上の歯と下の歯が
当たっているのがわかります

 

 

寝る時は上を向いて
寝るのも大事

 

 

横向きに寝ると
食いしばりをしやすく
なるそうです

 

 

かく言う私は
ここ数日
久しぶりにめまいに
悩まされていました

 

 

大きなストレスもあったし
大事な仕事もあって
パソコンに向かう時間が
長かったから
食いしばっていたのでしょう

 

 

食いしばると
顎関節がずれて
耳の前の関節を
圧迫するので
耳小骨や三半規管
などの組織を
圧迫してしまうのです

 

 

もともと顎関節症の私は
大いに納得であります

 

 

ここ数日は
なるべくスマホから
離れて、口を開けて
過ごしていました

 

 

タイムリーにこの本に
出会えたことにも
私の運の良さを感じます

 

 

身をもって経験した
体の不調は、
後々話のネタになる
強みになる

 

 

転んでもただでは起きない

 

この精神が大事です

 

 

みなさん、
忙しくなる年末
口を開けて過ごしましょ

 

 

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