どんな前提で見ているか

腸セラピスト
分子栄養学PNTトレーナーの
都甲順子です

 

 

どんな前提を持ってその人の
話を聞くかってけっこう重要で
それによって相手に与える印象って
180度変わってきます

 

 

例えば完成度の高い商品を
世の中に送り出すためには

 

 

どこか欠陥はないか
使いにくいところはないか
という目で見ます

 

 

商品に対してなら必要なことですが
これを人にしてしまうとどうでしょう

 

 

この人の悪いところはどこだ?
欠点はなんだ?
そんなあら捜しみたいな目で見られると
それって必ずその人に伝わります

 

 

悪いことろを見つけて注意して
良い人にしてやろう
という相手を変えてあげたい
という思いって自分も疲れるし
相手には余計なお世話になりかねません

 

 

分子栄養学の勉強会では
症例検討会と言って
誰かの血液検査などを例にあげて
データの読み取りやカウンセリングの
練習をするんですが

 

 

なんとなく、症例を出した人が
みんなに悪いことろを指摘されて
さらに自分はどこかが悪い人だ
と言うセルフイメージを強くさせている
そんな印象を受けるようになり

 

 

最近検討会はちょっとお休み
しています

 

 

データの読み方を勉強する場なので
この栄養素が足りないよねって
意見をするのは当たり前なのですが

 

 

みなさんの前提が足りないもの探し
悪いところ探しになっているから
公開処刑みたいに感じるんです笑

 

 

症例がご本人のものなので
こう感じるのだと思います

 

 

カウンセリングではないので
この人に良くなって欲しいという
前提が薄いのは仕方がないこと

 

 

だからいいんですけどね
そういう場だから

 

 

でもいつも自分の症例を出して
くれた人が明るい笑顔になることなく
終わるところがね、わたしは違和感でした

 

 

前提が違うと出てくる言葉が違うのです

 

 

例えば、「亜鉛が足りないのは
腸内環境が悪くて吸収出来ていないか、
摂取量が少ないか、添加物が多くて
排泄されているかですね」
と言われるのと、

 

 

「亜鉛の数値が少し低いので
腸内環境を良くして、亜鉛の多いものを
食べるようにしてみるといいですよ
添加物はミネラルをくっつけて出して
しまうので避けるといいですね」
と言わるのでは全然違いますよね

 

 

どのような前提で話をするかの差
なんですよね

 

 

私がカウンセリングをする時に意識するのは
この前提です

 

 

「この方は私のカウンセリングを受けることで
最高の自分を見つけて人生を楽しむ人だ」
という前提を持ってお話しています

 

 

そうすると使う言葉も変わりますし
相手の反応も変わります

 

 

どんな前提で物事を見るか
人を見るか
ここが重要であり、前提は
自分で作れます

 

 

あなたはどんな前提で
自分を見ていますか?
そこも大事ですよ

 

 

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