浜松市の腸もみサロン 腸セラピー kukka puutarha クッカプータルハの都甲です。
先日、分子栄養学実践講座の12期最後のセミナーに参加してきました。
最後なので栄養学のお話ではなく、実際に栄養療法を取り入れている方たちの経営だったり、マインドのお話がメインでした。
その中で特に心に響いたことが2つあります。
1つは、私たちカウンセラー、セラピストは、お客様にご自分の不調の原因に気付いてもらうことがゴールであり、不調を治すのがゴールではない。
という言葉。
お客様に向き合うと、どうにか治らないかな、治してあげたい!と思ってしまいます。
だから無力さばかりを感じてしまうんだ。
原因に気付いてもらい、治し方をガイドしたら、あとは治すのはお客様ご自身。
わかっていたつもりでしたが、そう出来ていませんでした。
もう1つが、
心(脳)と栄養は車の左右のタイヤなんだってお話。
心(脳)が右のタイヤなら、栄養は左のタイヤ。
両方が一緒にまわらないと前に進まない。
どちらか片方だけがまわっていると、いつまでも同じところをぐるぐる回り続けるだけ。
栄養療法で食事を変えて、サプリも飲んで、生活習慣を正しても、心(脳)にある考え方の癖や、トラウマ、思い込みなどがあると栄養もうまく吸収されない。
逆に、ポジティブシンキング、脳の使い方を変える、トラウマを癒す、思い込みをなくす、など心(脳)にアプローチしただけで、食べているものは糖質やジャンクばかり…ではね…。
どちらかだけでも一時的には前に進んだ感じがします。
でも気付いたら、あれ?同じところをまわってて前に進んでなくね?
ってことになると思うんです。
これは私もお客様を見ていても、自分の経験からも実感しています。
車のタイヤに例えるのが素晴らしいなと思いました。
分子栄養学を学んで、生化学的な知識はもちろんですが、それ以外の、人間としての本質というか、優しさというか、なんだか大きな学びを頂いた気がしています。
これからもまだまだ勉強は続きます。
楽しみで仕方がありません。
腸セラピー、カウンセリングのご予約はこちら
ご予約はLINEからもどうぞ。