コーヒーが冷めないうちに

浜松市の腸もみサロン
腸セラピーX分子栄養学
kukka puutarhaの都甲順子です

 

 

コーヒーが冷めないうちに
と言う映画をご存じですか?

 

 

NetflixにもAmazon primeにも
あります

 

 

私は以前観たことがあった
のですが、
昨夜娘が遊びに来て
観ていたので一緒に観ました

 

 

ネタばれになりますが
ある喫茶店に過去に
戻れる席があって

 

 

コーヒーをいれてから
冷めるまでの時間だけ
その喫茶店内の過去や
未来に戻れる

 

 

でも過去に起きたことは
変えられない

 

 

というお話です

 

 

登場人物の何人かが
過去に戻って、
それぞれの会いたい人に
会って話をしに行きます

 

 

ある夫婦がいます

 

 

認知症になった奥さんは
過去に戻って旦那さんに
渡せなかった手紙を
渡したくて席が空くのを
待っています

 

 

毎日喫茶店に来る奥さんを
旦那さんが迎えにきます

 

 

奥さんは旦那さんだと認識
出来ていなくて
看護師の旦那さんは
奥さんを名字にさん付けで
呼んでいました

 

 

奥さんがいない時に
喫茶店に来た旦那さんが
奥さんが手紙を渡そうと
していることを知り

 

 

過去に戻ることにしました

 

 

3年前に戻って
まだ自分を旦那さんだと
認識している奥さんに会います

 

 

奥さんは前からその喫茶店が
過去に戻れる席があることを
知っています

 

 

なのでその席に座っている
旦那さんを見て
未来から来たのだと
気が付きます

 

 

自分は認知症と診断され
(アルツハイマー型認知症)
それを伝えるための手紙を
渡そうとしていたけれど
渡せなかったんだと話します

 

 

手紙をもらって戻ってきた
旦那さんはその手紙を
読んで気が付きます

 

 

記憶をなくした奥さんと
向き合うのが辛くて
看護師と患者として
接していたこと

 

 

奥さんは記憶をなくしても
夫婦でいたがっていたこと

 

 

そこで旦那さんは
記憶をなくした奥さんに
自分は旦那なのだと話します

 

 

「あなたなんて知らない
何なんですか?」
と怖がる奥さんに

 

 

「プロポーズです」
と言う旦那さん

 

 

あ~思い出すと泣ける

 

 

旦那さんは現実を
受け止めることが辛過ぎて
奥さんを患者さんとして
接していました

 

 

記憶をなくしても
自分の奥さんなんだと
設定を変えることで

 

 

まだ二人で出来ることが
たくさんあることに気付きます

 

 

散歩したり食事したり

 

 

この映画で過去に戻った
人たちはそれぞれ
過去に起きたことを
誤解して記憶しています

 

 

私は妹に恨まれている
と思い込んでいた姉

 

 

母親に置いて行かれた
と思い込んでいた娘

 

 

アメリカに行く好きな人に
素直に気持ちを
伝えられなかった女性

 

 

でも実際に過去に戻って
話をすると全く違う
事実があるのです

 

 

人は罪悪感から
こうした思い込みを作って
それを事実として
トラウマとして採用している
んだなと思います

 

 

この映画のいいなと
思ったところは
過去に戻っても
今に何も影響しない
起きた現実は変えられない

 

 

でも未来は変えられるんだ
と気付いてそれぞれが
新しく歩き出すところです

 

 

過去に戻って変えたいこと
ってきっと誰もがあります

 

 

でも変えられるは今より
先の未来だけ

 

 

そして変えることが出来るのは
自分だけなのです

 

 

思考の勉強をする前に
観た時は、ただ感動しただけの
映画でしたが

 

 

昨夜観た時は
私が勉強したことが
詰まっているいい映画だ~
と、さらに感動しました

 

 

この夫婦を演じた
薬師丸ひろ子と松重豊が
素晴らしい演技力なんです

 

 

吉田羊の演技も素晴らしかった

 

 

思考の勉強会に参加して
くださった方はぜひ観てください

 

 

この人はどんな意識レベルかな
どんな思い込みを作って
何を避けようとしているのかな

 

 

そんな風に観ると
さらに理解が深まります

 

 

そんなこと考えないで観ても
すごくいい映画ですけどね

 

 

 

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