サブモダリティチェンジ


浜松市の腸もみサロン
腸セラピーX分子栄養学
kukka puutarhaの都甲順子です

 

 

サブモダリティチェンジ

 

 

過去の嫌な経験が
今のあなたの行動に
制限をかけているとしたら

 

 

それはあなたが
その嫌な過去を使って
行動することを避ける
言い訳にしている
のかもしれません

 

 

過去に起きたことが
原因で無意識に
影響を受けている
のではなく

 

 

過去に起きたことを
利用している
というのがアドラー心理学
での考え方です

 

 

前者はフロイトです

 

 

例えば、いじめられた
経験があるから
友達付き合いが苦手

 

 

これがフロイトの考え方

 

 

人と付き合いたくないから
その理由として過去の
いじめを採用している

 

 

これがアドラー

 

 

アドラーの方は
自責型の解釈です

 

 

全部自分が選んでいる
という感覚

 

 

不調から抜け出すのに
この、自分で選ぶ
自分がコントロールしている

 

 

という感覚が大事なので
アドラーさんの方が
未来につながりますよね

 

 

で、この過去の経験を
どうしたら手放せるか
です

 

 

私たちは過去の
嫌な経験を大事に抱え
何度も思い出して反芻します

 

 

より強く認識して
時に自分で脚色して
作り上げてしまいます

 

 

心配してくれた友達も
いたのに、
あの時誰も私を
助けてくれなかった
と変換してしまうとか

 

 

過去の記憶って
意外と自分で作っている
ことが多いのです

 

 

言い訳に出来るように
作っているのかもしれません

 

 

そんな記憶大事に
再生し続けても
前には進まないので
ちょっとその記憶
書き換えてみませんか

 

 

紙を一枚用意します

 

 

例えば、過去に大嫌いな
上司がいたとします

 

 

その上司に人前で
理不尽に叱責されたことが
トラウマとなって
自分に自信が
持てないとします

 

 

まず、リラックスして目を
閉じます

 

 

その嫌な場面を
思い出します

 

 

あなたはどんな顔をしてる?
上司はどんな顔をしている?
まわりにいる人は?

 

 

あなたはどんな気持ち?

 

 

詳しく観察します

 

 

その場面をまず
紙に転写してみましょう

 

 

絵のようにしてしまいます

 

 

そしたらその絵を
白黒にします

 

 

最後にその紙を
破ります

 

 

ゴミ箱へ行って
捨ててきてください

 

 

このように、
ありありと思い出せる
過去の出来事を
絵にしたり白黒にして

 

 

その情景を変えてしまいます

 

 

この技法を
サブモダリティチェンジといいます

 

 

他にも色々なパターンが
あります

 

 

その場面を思い出して
面白い音楽を流すとか

 

 

怒られている場面を
思い出した時に
笑点の音楽を流すとかね

 

 

本当はカウンセラーが
誘導しながらやるのですが
自分でやってみてもいいですよ

 

 

過去の嫌な経験は
作り上げていることが
多いから

 

 

だったらまた
作り変えてしまいましょう
ってことです

 

 

自分が違う認識にすれば
その嫌な過去は
もう存在しないのですから