大腸内視鏡検査を受けてみた。

大腸の内視鏡検査を受けました。

 

大腸検査を受けたことのない方の為に、その流れと感想を書いてみました。

 

 

*大腸内の写真も出てきます。見たくない方はスルー願います。

 

 

腸セラピストですから、大腸に自信はあったのですが、便潜血の検査すらここ6〜7年受けてなかったし、自分の腸の中を見てみたいとも思って。

 

 

まずは病院選びです。

 

幸い腸セラピストですから、お客様に大腸検査を受けたことのある方が多く、たくさん情報を頂きました。

 

 

初めての大腸検査で不安もありましたが、お客様の優しいお言葉に救われました。

 

とっても心強い。

 

検査前に一度来院して血液検査でB型、C型肝炎の検査。

 

説明を受けて、前日夜に飲む下剤ラキソデートをもらって帰宅。

 

 

2日前から食事制限。

 

乳製品、脂っこいもの、赤身の肉と魚、豆、海藻、野菜、果物、アルコールはNG

 

お米、パン、麺、鶏肉、プリン、アイス、コーヒー、お茶はOK

 

 

「プリンとアイスは乳製品じゃないんですか?」

 

と言う私の質問に、看護師さん

 

「…そうですよね…」と…笑

 

 

野菜や海藻、豆や果物、いつもよく食べるものがダメでこの2日は大変でした。

 

普段食べないパンとか麺とかコーヒーがいいと言われましても…

 

 

とか言いつつ…この際なので

 

 

うどん、行っときました。笑

 

もちろんグルテンダイジェストは飲みました。

 

 

そして当日。

 

前夜の下剤のせいで4時半起きでしたが、腹痛という感じではなくスムーズ。

二度寝。

 

 

そして8時半には病院へ。

 

 

他に2人受ける人がいて、同じ待合室でこの2リットルの下剤を飲み始めます。

 

 

 

 

味は完全にポカリスエット。

 

飲めない味じゃない。

 

けど、

 

 

量よ…

 

 

10時までに飲み終えるようにと言われスタートしました。

 

 

横の男性は先に来ていてすでに1/3ほど減っている。

 

 

このままじゃ負ける…

 

 

と、何故か闘争心が…笑

 

もう1人の女性もペースが早く、みんな早い〜と思っていましたが、その女性は腸に疾患のある方で、早く飲み過ぎた為腹痛を起こし、大きな病院へ救急搬送されてしまいました。

 

 

競って飲まないよう注意です。

 

 

私はと言うとNetflixで映画を観ながらポカリを飲んでくつろいでいる姿は休日のようでした。

 

 

しかし途中からは何度もトイレに。

 

下痢した時のような嫌なお腹の痛さはなく、急げ〜的な感じもそんなになく、思っていたより全然楽でした。(個人で差があるかもしれませんが)

 

 

排泄物が透明になるまで頑張ります。

 

 

トイレに行く度に行った時間と排泄物の状態を紙に書きます。

 

 

透明に近くなったら看護師さんが見に来ます。

 

 

こんなの見させられて看護師さんて大変だな…と思いました。

 

 

 

看護師さんからのOKが出て、もう出るものもないよ…となった11時頃に着替えをします。

 

 

紙で出来た後ろが開いている短パンを履き、その上から検査着を着ます。

 

 

着替えたら血圧を測って点滴をします。

 

 

「朝から何も食べてないから」とブドウ糖の点滴が始まりました。

 

 

トイレに何度も行っている時、こりゃ血糖値下がるな〜と思い、口直し用にと置いてある飴を小さいのひとかけ舐めておいたのですが、結局点滴するんだった。。

 

 

そして13時に検査スタート。

 

 

検査室のストレッチャーに横向き寝て膝を曲げます。

 

 

私の選んだ病院はここで静脈麻酔を点滴から入れます。

 

 

5秒後くらいに一瞬視野がぼやける感じがありましが、意識はあり、内視鏡がS字結腸に入る辺りで痛さを少し感じたので

 

「ちょっと痛〜」と言ったら静脈麻酔追加。

 

腸の中をモニターで見ながら、

 

「絨毛も見えるんですか?」と聞いたのと、

 

 

すぐに終わったので

 

 

「え、こんなに早く楽に終わるならもっと早くやれば良かった」

 

 

と医師と看護師さんに、言ったことは覚えているのですが…

 

 

目が覚めるとストレッチャーごと違う部屋で毛布をかけてもらって寝てました。

 

 

ナースコールで看護師さんを呼んで、

 

 

「どのくらい寝てました?」

 

と、聞いたら2時間でした。

 

 

「こっちに来てから話ししたの覚えてます?」

 

と聞かれましたが、まったく1ミリも覚えていませんでした。

 

 

酔っ払って何喋ったかわからない状態ってこーゆー気持ちになるんだろうな…と思いました。

 

何喋ったんだろー。

 

 

そして検査結果を先生から聞きます。

 

「どこにも出血もなく、綺麗ですよ。」

 

 

「これが絨毛ね。何で絨毛なんて見たいのかわからないけど」

 

 

と先生。

 

 

だって絨毛って、きれいじゃないですかって言おうと思ったけどやめました。笑

 

 

左の上から2番目が絨毛です。

 

 

次は4〜5年後にやればいいと言われ、終了。

 

 

全身麻酔なので母に送り迎えをお願いしました。

 

当日は車の運転は絶対にダメ!

 

その他は食事もお風呂も制限はありませんとのことで、美味しいものを食べに行ってしまいました。

 

 

その前に帰宅後すぐにプロバイオティクスを飲みました。

 

明日から食物繊維たっぷり生活に戻します。

 

 

大腸検査。

 

 

自信はあったものの、もし……と考えなかったわけではありません。

 

 

もっと気をつけていればよかった……と後悔することのないように、これからも食事には最低限気をつけて、でも、時には好きなものを楽しく食べる!をモットーに生活して行こうと思います。

 

 

便秘があるということは腸内環境は良くありません。

 

たかが便秘とあなどらず治しませんか?

 

 

ご相談くださいね。