腸もみでアトピー改善計画 娘編 1

私の娘は小さい頃からアトピーでした。

 

何の知識もなかった私は、病院で出された薬をせっせと塗っていました。

 

塗るとすぐにきれいになるので。

 

その名はステロイド

今でこそ、ステロイドは使い方に注意が必要だということが知られて来ていますが、私は何も調べずに使っていました。

 

アトピー性皮膚炎でのステロイドは、対処療法であって、根本治療ではないんですね。

体の中に抑え込んでいるだけ、なんです。

 

抑え込んでいたものは、また出てきます。

 

出てきたら塗って、の繰り返し。

 

そのうち皮膚は薄くなってしまいます。

 

娘は現在13歳。

ステロイドの怖さも、食事の大切さもわかるようになり、脱ステロイドを決意。

腸もみで治したい!と自分から言ってきました。

 

脱ステはとても大変な作業です。

痒みとの戦いでもあり、食事の節制も子供には辛いもの。

 

娘が決意するまでは、私も強要はしませんでした。

 

腸もみでアトピーが改善した例や、私が腸の勉強をしているのを見て、娘も決心したようです。

 

6月2日スタートした時点の写真です。

 

脚は全体に痒みが強く赤くなっています。

腕は乾燥がひどい状態。

 

腸もみを開始、ほぼ毎日です。

食事は肉、小麦、糖はなるべく避け、野菜中心。

生野菜もたくさん摂ります。

 

6月14日

 

汗をかく季節になったこともありますが、腸もみの好転反応とステロイドの解毒で、一時的にひどくなります。

痒みが強く、掻いて痛い状態、。

乾燥も強いため、脚を伸ばしているのもつっぱって辛い状態でした。

 

腸もみは週に3~4回。

食事は常に玄米だったのですが、タンパク質の摂り過ぎがアトピーには良くないのでは?と、玄米よりタンパク質が少ない白米に替えてみたのですが、結果便秘がちになってしまい、肌の変化はなかった為、玄米に戻しました。

その後便通は改善。

 

6月18日

 

痒みはあるものの、かなりきれいになって来ました。

 

腸もみの回数は、平均で週に3~4回。

食事は育ち盛りの年齢を考慮して、ささみや魚など、動物性のものも摂っています。

学校給食で出るパンや麺は食べていますが、自宅では基本、パン、パスタ、うどん、ラーメンは避けています。

乳製品は学校でも家でも避けています。

 

お友達と出かけたりすると、お菓子を食べて痒みがひどくなることもありました。

何を食べると痒くなるか・・が今では本人もわかっているので、わかったうえで食べたいなら食べたらいいよ。と言うスタンス。

 

薬を使わず、腸もみと食事だけでここまできれいになって来ました。

 

とは言え、脱ステは一度良くなっても、何度か繰り返すこともあります。

油断せず、続けて行こうと思います。

 

また経過を報告しますね。