分子栄養学X心理
PNTトレーナーの
都甲順子です
そろそろ花粉症の方には
ツラい時期になってきましたね
花粉症はヒスタミンという
物質が異物を外に出そうと
働いた結果鼻水やくしゃみ
となって出る症状です
このヒスタミン、
胃で過剰になると胃酸が出過ぎて
胃痛や吐き気となります
心臓で過剰になると動悸がします
皮膚で過剰になるとかゆみ
アトピー、蕁麻疹、湿疹となります
腸で過剰になれば食物アレルギー
過敏性症候群となります
脳で過剰になると頭痛、めまい
イライラ、不安、不眠となります
花粉の時期である春先に
上記のような症状が出る場合
ヒスタミンが花粉に反応して
過剰になっている可能性があります
胃のお薬のH2ブロッカーって
聞いたことがあると思いますが
このHはヒスタミンのHです
ヒスタミンはマスト細胞という
免疫細胞から放出されます
マスト細胞は全身に存在ますので
どの部分で刺激が起こるかによって
出る症状が違います
そしてこのマスト細胞を刺激して
ヒスタミンを放出させる要因と
なるものがフリーラジカルです
活性酸素ね
フリーラジカルを発生させるのは
電磁波
農薬
喫煙
花粉や食べ物
カビ毒
食品添加物
放射線
重金属
過剰な飲酒
過剰な鉄
シュウ酸
などです
こ、こんなにあるの?
ってびっくりですよね
特にびっくりなのが電磁波
電気自動車に乗ると
胃が痛くなったり頭痛がする
人もいるんだそうです
今は電磁波を避けて生活する
なんて無理な話ではありますが
花粉症やアトピーなどに
お悩みの方は
なるべくアーシングしたり
電磁波対策グッズを取り入れて
みるといいですよ
そしてヒスタミンの多い食べ物も
控えてみてはいかがでしょうか
ヒスタミンを多く含む食品は
青魚
マグロ、カジキ、カツオ、ブリ
サンマ、鯖、鰯、鯵
トマト、アボカド、ほうれん草
タケノコ、茄子
大豆製品、鶏肉、豚肉
チョコレート、ココア、コーヒー
体に良いとされる食べ物も
ヒスタミンが過剰になりやすい
体質の人にとっては
合わないこともあるのです
ヒスタミンを分解する酵素の
DAO酵素とHMT酵素に
遺伝的に働きの悪さがると
ヒスタミンが過剰になりやすく
アレルギー症状が出やすくなる
のです
日本は花粉の時期と
新学期や部署移動の時期が
重なっています
お腹が痛くて学校に行けない
胃が痛くて会社に行きたくない
変化に対するストレスかしら
と思いがちですが
花粉がトリガーとなって
ヒスタミンが胃腸で過剰に
なっている可能性もあります
ヒスタミンを抑制してくれるのが
コルチゾールです
体内に炎症がある人や
副腎疲労でコルチゾール値が
低い人はアレルギーが出やすいと
言うことも出来ます
と言うことはですよ
アトピーや花粉症の改善には
副腎疲労のケアが必要で
副腎疲労ケアには血糖値ケアです
だからアトピーの方に最初に
してもらうことが血糖値ケア
なんですよね
花粉症もしかりです
花粉症が辛い人は
ヒスタミンを多く含む食品を
避けることや電磁波対策も
有効ですね
ヒスタミンは過剰だと害ですが
適量は必要なので悪者ではないよ
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