虚血性大腸炎

ご新規 30代女性
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虚血性大腸炎とは、腸の動脈に血液が行かなくなり、腸の粘膜に炎症や潰瘍が出来ることで、激しい腹痛と下痢、下血が起こります。
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血液が行かなくなる原因は動脈硬化です。
糖などで傷ついた血管は修復を繰り返すことで厚く硬くなり、血管が細くなります。
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便秘で腸管内の圧力が高くなることで、血流が減少し、虚血になり、大腸の潰瘍につながります。
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高齢の方に多い疾患ですが、便秘の若い方にも増えています。
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虚血性大腸炎はそれほど重篤なものではありませんが、動脈硬化があるとなると、お食事の見直しは必要です。
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脳や心臓の動脈硬化は死に直結しますからね。
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まずは糖の摂り過ぎを見直し、便秘の原因も突き止めなければいけません。
便秘外来に通っていらっしゃいますが、ドクターには、「もう出来ることはない」と言われてしまったそう…（まだたくさんあるのに！）
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私のブログを読んでグルテンフリーは実行中とのことでしたので、甘いものを減らすこともお願いしました。
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胃酸の分泌のチェックもしてもらい、胃酸不足による便秘の可能性も見て行きます。
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「腸に悪いものしか食べてなかったです」とおっしゃっていたお客様ですが、しっかり見直そう！と決意されていたので、きっと結果は出てくると思います。
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治す決意をすること
これが大事です。
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便秘は放置すると虚血性大腸炎のような辛いものになる可能性もありますし、大腸ガンの原因にもなります。
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たかが便秘と思わずに、しっかりと治しておきましょう！
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