脳をだまして病気をやめる。

過敏性腸症候群のお客様が病院の先生に、
 
 
「過敏性腸症候群は治らないからうまく付き合っていきましょう」
 
 
 
と言われた。
 
 
 
とか、
 
 
 
 
へバーデン結節の方が病院の先生に
 
 
 
「運が悪かったね」
 
 
 
と言われた
 
 
 
など、
 
 
 
そんな話を時々聞きます。
 
 
 
 
病院の先生や、第三者の言葉により、そう思い込んでしまうことがよくあるのではないでしょうか?
 
 
 
 
 
まぁ、病院の先生も、私のような健康に携わる者も、安易に「治ります」とは言えないのですが、
 
 
 
 
 
それでも、「治らない」とか、「運が悪かった」、なんて言われたら強烈に潜在意識に残ってしまうじゃないか!!って、ちょっと腹が立つのです。
 
 
 
 
 

 

 

病気や体の不調は脳の動かし方によって治すことが出来る。
 
 
 
間違った思い込みやセルフイメージを変えることで様々な病気、難病が解消していくと言うことを、症例を挙げながら説明しているのがこの本、
 
 
 
「梯谷幸司  本当の自分に出会えば、病気は消えていく」
 
 
なのですが、本当にそうなんだろうなと思います。
 
 
 
 
 
 
 
ストレスによる自律神経やホルモンの働き、潜在意識が及ぼす影響などを知らないで読んでいたら、
 
 
 
 
 
ほんまかいな!!
 
 
 
 
 
ってなっていたかもしれません。
 
 
 
 
 
これまでも、潜在意識やトラウマ、自然治癒などの本をいくつか読んでいたので、
 
 
 
 
 
なるほどどれも言いたいことの根底は同じなんだな~と改めて思いました。
 
 
 
 
 
 
 
 
詳しくはこの本を読んでみてもらいたいのですが、
 
 
 
私がやってみて欲しいことをひとつだけ紹介します。
 
 
 
 
 
それは、今ある病気や不調を過去のこととして話すことです。
 
 
 
 
 
例えば、
 
 
 
 
 
過敏性腸症候群で緊張すると下痢をするなら、
 
 
 
「緊張すると下痢をすると思ってたんだよね。」
 
 
「過敏性腸症候群だと思ってたんだ。」
 
 
「過敏性腸症候群だったけど治った
 
 
 
 
という感じ。
 
 
 
 
口に出して言ってみるだけです。
 
 
 
 
 
脳は聞こえた言葉に騙されてくれます。
 
 
 
逆に、
 
 
 
あんたは本当バカだね。
 
 
 
とか、
 
 
 
 
私ってすぐ落ち込むんだー。
 
 
 
 
とか、
 
 
 
何気なく何回も言ったり言われたりしていると、それが事実だと刷り込まれて、体はそのようにならなくてはと思うわけです。
 
 
 
 
ネガティブな言葉ほどその作用は強いので要注意です。
 
 
 
 
だから私は娘には、
 
 
 
◯◯ちゃんは運がいいから大丈夫。
 
 
 
と刷り込んで来ました。笑
 
 
 
 
 
 
 
子育てにも役立つ方法ですよね。
 
 
 
 
 
もし今治したい病気や不調を抱えていたら、それを過去のものとして口に出してみて下さい。
 
 
 
 
脳は、それは過去のもので今は違うんだ。
 
じゃあ体もそうならなくては!
 
と勝手に治る方向に向かって行きます。
 
 
 
 
なかなか心底思い込むのは難しいので、ちょいちょい口に出してみて下さい。
 
 
 
他にも色々な方法が載っていますので、興味のある方はこの本を読んでみて下さいね。