やっぱり小麦粉製品は避けた方がいい理由

浜松市の腸もみサロン
腸セラピー×分子栄養学
kukka puutarhaの
都甲順子です

おいしいですよね
パン、パスタ、うどん
ラーメン、ピザ、ドーナツ
ケーキ、クッキー、たこ焼き
お好み焼き

は~食べたい・・・

腸のことを勉強し始めて
グルテンの摂り過ぎで
色々な不調が出ていることに
気付いて、

 

グルテンフリーを始めて
数週間で変化を感じました

 

まず、よく出来ていた
吹き出物が出来ない

 

朝すっきり起きられる

 

口内炎が出来ない

 

疲労感が減って
頭がスッキリした感じ

 

イライラ、くよくよがなくなる

 

これだけの変化でも
かなりQOLはアップします

 

グルテンの何が悪いかと言うと
炎症を起こしやすいということ

 

グルテンの成分のひとつ
グリアジンが細胞膜に刺激を
送ってゾヌリンという成分を
分泌させます

 

ゾヌリンは細胞と細胞の隙間の
通過性をよくします

 

もともとは栄養を通過させる為
必要な物質なのですが、

 

グルテンによって分泌され続けると
小腸のタイトジャンクションという
つなぎ目を緩めてしまい

 

未消化のタンパク質や
細菌などの本来通り抜けられない
ものが腸を通過して血液の中に
入っていきます

 

これがご存じリーキーガットです

 

さらにゾヌリンは血液に乗って
脳まで到達します

 

脳には厳重なバリアである
血液脳関門があるのですが、
ここの細胞の透過性も高めて
しますのです

 

つまりは脳にも入ってはいけないものが
入ってしまうんじゃないかということ

 

これをリーキーブレインといいます

 

リーキーガットによって起こる
炎症を抑えるために
コルチゾールというホルモンが
常に分泌され続けます

 

そしたら副腎疲労になるのは
容易に想像がつきます

 

それでも小麦粉大好きな
私たちはやめられないわけです

 

その理由にひとつに
依存性があります

 

グルテンに含まれる
グリアドルフィンはモルヒネに
似た構造をしているため

 

脳に入ると幸せ~と感じるのです

 

麻薬の中毒のようなものです

 

私は小麦粉は家では食べません
多くても月に2~3回くらいにしています

 

それでもやっぱりグルテンを
摂ってしまうとまたすぐに
食べたくなります

 

食べたからって不調は
もう出ませんが、
食べ続けたらわかりませんよね

 

なにかしらの不調がある人
便秘や下痢がある人
SIBOでお腹が張りやすい人
メンタル落ちやすい人

 

はやっぱり月に1度くらいが
いいのではないでしょうか

 

小麦粉製品はGI値も高いので
血糖値の乱高下を起こしやすいですし

 

食べちゃダメではなくて
その時の健康状態で
ご自分で調整したらいいと思います