浜松市の腸もみサロン
腸セラピー
kukka puutarha
クッカプータルハの
都甲順子です。
コルチゾールとは
副腎という臓器で
作られるホルモンで
炎症の抑制
血糖値の上昇
が主なお仕事です。
炎症とは、
アトピーや花粉症、
副鼻腔炎や歯周病と言った
わかりやすいものから
上咽頭炎やリーキーガット
隠れ脂肪肝などの
自覚のない慢性炎症の
ことを指します。
ストレスでも
炎症性の物質が発生し
コルチゾールは働きます。
一番多いのは
ストレスとリーキーガット。
普段からストレスフルな人、
甘いものやパンや麺を
よく食べる人は、
炎症体質かもしれません。
そうなると
コルチゾールをたくさん
作らなければならなくなるので
副腎は大忙し。
コルチゾールの原料は
コレステロールです。
コレステロールから
コルチゾールをたくさん
作ります。
コレステロールを原料と
するものは他にもあります。
テストステロンやエストロゲン
などの性ホルモンもそのひとつ
限られた原料から
コルチゾールをたくさん
作ると、他のものの
原料が足りなくなります。
そうなると、
女性の場合エストロゲンが
足りなくなります。
ホルモンはバランスで
働いていますから、
女性ホルモンのバランスが
崩れることで
PMS,更年期障害、
生理不順など、
様々な不調が出て来ます。
男性はテストステロンが
足りなくなるので
元気ややる気がなくなり
体力、精神力の低下を
感じるでしょう。
このように、
コルチゾールの生産によって
原料を消費されてしまうことを
コルチゾールスティールと
言います。
コレステロールを原料と
するものは、他にも
胆汁酸
細胞膜
ビタミンD
コエンザイムQ10
などがあります。
コルチゾールスティールが
起こっていると、
これらも作られませんから
油物が食べられないとか
風邪を引きやすい
肌荒れ
エネルギー不足
などを感じることが
あります。
血糖値の乱高下も
コルチゾールを消耗します。
血糖値の安定と
炎症になる食生活を
見直してみるといいですね。
コルチゾールを作るのは
副腎で、作る指令は
脳から出ます。
その為、同じ脳からの
指令で働く、
甲状腺機能にも
影響します。
7月の勉強会で
詳しく説明致します。
7月9日(木)はまだ
お席あります。
是非ご参加くださいね。
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