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MCTオイルのすごいところ

浜松市の腸もみサロン

腸セラピー×分子栄養学

kukka puutarha

の都甲順子です

副腎疲労あらため
HPA軸機能障害に
MCTがいいよって
お話を少し

 

MCTオイルは
ココナッツオイルから
中鎖脂肪酸だけを
抽出したオイルです

 

脂質には、
長鎖脂肪酸
中鎖脂肪酸
短鎖脂肪酸
とあるのですが、

 

油の構造の
鎖(炭素数)が長いか
短いかみたいな分類です

 

お料理に使う油は
ほとんどが長鎖脂肪酸です

 

リノール酸
αリノレン酸
オレイン酸
など

 

中鎖脂肪酸は
カプリル酸
カプリン酸
ラウリン酸
などで
ココナッツオイルに
含まれます

 

ただ、
ココナッツオイルには
長鎖脂肪酸も含まれて
います

 

中鎖脂肪酸がなぜ
慢性疲労にいいかと
言うと
(HPA軸機能障害って
わかりにくいから
慢性疲労って書きますね)

 

中鎖脂肪酸はエネルギーに
変換されやすく
変換スピードも速い
のです

 

長鎖脂肪酸は
胃酸と消化酵素のリパーゼ、
油を乳化する胆汁が
ないと吸収出来ません

 

吸収されてからも
小腸からリンパに入って
体内をまわって

 

血管に入って
やっと肝臓に到着します

 

エネルギーになる時には
ミトコンドリアの中に
入るのにカルニチンが
必要になります

 

ところが中鎖脂肪酸は
吸収に胆汁も消化酵素も
必要ありません

 

そのうえ、
小腸から吸収されたら
門脈を通って
肝臓に直行します

 

そしてミトコンドリアに
入るのにカルニチンは
必要ありません

 

なんて簡単なの?

 

素早くエネルギーに
なってくれるので

 

糖の代謝が下手で
エネルギー不足の
慢性疲労の人や
低血糖の人には
力強い味方なのです

 

中鎖脂肪酸は
エネルギーとして
使われなかった分は
ケトン体になります

 

ケトン体は脳のエネルギー
となります

 

ケトジェニックダイエット
って聞いたことがあるかと
思います

 

体のエネルギー代謝を
糖から脂質(ケトン体)に
変えて行くことで

 

老化防止やアルツハイマーの
予防や改善に効果がある
と言われています

 

ケトン体を主な
エネルギーにするには
糖質を減らさないと
いけないのですが、

 

慢性疲労や低血糖の
人は糖は減らしたくない

 

最初は普通の食事の後か
食事と一緒にMCTオイルを
5gくらいずつ3回摂ると
いいです

 

Zenwise Health、C8-MAX、カプリリック酸MCTオイル、代謝ブースター、無香料、32 fl oz(946 ml)

MCTオイルは
ゆーてもオイルなので
空腹時に入れちゃうと
気持ち悪くなったり
下痢したりします

 

私も朝一で摂って
下痢しました笑

 

慣れて来たら
15gを3回摂るように
します

 

糖質と一緒に摂ったとて
他の油より断然
エネルギー変換率は
高いそうです

 

低血糖が治って来たら
少しずつ糖質を減らすと
さらに健康に良いですが

 

くれぐれも
慢性疲労と低血糖がある人は
無理しないでくださいね

 

減らす糖質は
スイーツとか菓子パンとかで
穀物の糖は摂りましょうね

 

副腎疲労がHPA軸機能障害で
脳の問題なら
ケトン体が良い働きを
してくれることは
期待できますよね

 

MCTオイルがダメな
消化力弱めな人は
パウダーがオススメです

 

 

 

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